11.24.04:43
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10.17.01:30
行動経済学 経済は「感情」で動いている (光文社新 )。
従来の経済学の理論が腑に落ちなかった人は、この本を読むべき!
この本を読んでよかった、と思える一冊でした。
従来の経済学の理論が腑に落ちなかった人は、この本を読むべき!
■人間は標準的な経済人ではない
従来の経済学で登場するプレーヤーは、合理的で利己的で、そのくせ「囚人のジレンマ」なんぞにすぐに陥ってしまう「標準的経済人」ばかりですが、そのようなモデル化は直感的にいっても現実世界にマッチしているとは言いがたいものがあります。
本書は人間の認知の仕組みをベースに経済理論を再構築する「行動経済学」を紹介する本となっています。
「囚人のジレンマ」は非常に有名な経済学・ゲーム理論のトピックですが、実際問題として「ほんとにそうか?」と思う向きも多いかと思います。そんな方は、行動経済学的に再構築された「囚人のジレンマ」を見れば、「うん、やはりこういうことだよね」と納得されるのではないかと思います。
■最初から最後まで知的な刺激のある本
本書はページ数にして約400ページと、新書にしては分量のある本ですが、冗長な記述はありません。どの章を見ても、「そういう実験例があるんだ!」とか「そういわれればそうだ!」という知的好奇心を掻き立てられるトピックがちりばめられています。
この本を読んでよかった、と思える一冊でした。
従来の経済学の理論が腑に落ちなかった人は、この本を読むべき!
■人間は標準的な経済人ではない
従来の経済学で登場するプレーヤーは、合理的で利己的で、そのくせ「囚人のジレンマ」なんぞにすぐに陥ってしまう「標準的経済人」ばかりですが、そのようなモデル化は直感的にいっても現実世界にマッチしているとは言いがたいものがあります。
本書は人間の認知の仕組みをベースに経済理論を再構築する「行動経済学」を紹介する本となっています。
「囚人のジレンマ」は非常に有名な経済学・ゲーム理論のトピックですが、実際問題として「ほんとにそうか?」と思う向きも多いかと思います。そんな方は、行動経済学的に再構築された「囚人のジレンマ」を見れば、「うん、やはりこういうことだよね」と納得されるのではないかと思います。
■最初から最後まで知的な刺激のある本
本書はページ数にして約400ページと、新書にしては分量のある本ですが、冗長な記述はありません。どの章を見ても、「そういう実験例があるんだ!」とか「そういわれればそうだ!」という知的好奇心を掻き立てられるトピックがちりばめられています。
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