岡野物産ブログ

• 04/27/17:14

田舎の開業医は大儲けですか？都会だろうと田舎だろうと収入→診療報酬は全国一律支出→材料費も薬剤もほとんど変わらないので、儲けもそんなに変わらないはずなんですが・・田舎はスタッフの人件費がものすごく安いです。クリニックの求人広告みたら、「看護師月給18万円」なんてのもありました。同じ条件だと都会では25万円前後になるような条件でです。看護師ですらこんなに安いのなら、事務とかはもっと安くなりますよね？つまり、田舎の開業医はボロ儲けなんでしょうか？

ベストアンサー

さすがにこの時代に開業医がボロ儲けってことはないとは思いますが、都心部に比べて【経営が安定しやすい】ことは事実だと思います。理由は、ご指摘のように?診療報酬は一律である?都心部に比べ人件費相場が安いに加え、?不動産価格（診療所の賃料など）が圧倒的に安いことが大きいですね。都心部で駅前のビルに入っているような診療所で1坪あたりぼ月額賃料は10、000円～15、000円、つまり、平均的な内科で40坪前後ですから月あたり40～60万円の賃料が必要ですが、田舎だと数千円（私の知り合いだと坪あたり月額1、500円という方もいます）ですから、10万円前後の賃料で経営しておられるケースもたくさんあります。当然、ご自身で土地・建物を所有している場合であれば、その差はもっと大きくなります（今どきの開業医では少ないですが）。ただ田舎の場合、問題は他の方もご指摘されているように、人口密度の低さがありますし、広大な駐車場を確保する経費が必要です。医者というのは、開業前に業者に依頼して診療圏調査という調査を行います。これは、【自分が開業を考
┐討い訃貊蠅鮹羶瓦鉾招臓躇米發傍鐔察Χ侈海靴討い訖佑燭舛?腓粉擬堊悗砲覆襪世蹐Α曚箸いν渋?鯲?董△修糧招臓m内にどれぐらいの人口がいて、どのような年齢構成になっているかを調べ、その人口から計算して1日あたり何人の患者が見込めるか、を計算します。都心部であれば、半径数百メートル単位で測りますが、田舎へ行くと半径1km～2km、下手すると3km圏内も測らなくては1日あたりの来院患者数が数十人という数字にはならないのが実情です。こうなると、よく街中で見かけるような「おじいさんやおばあさんが手押し車を押したり、杖をつきながら散歩がてら毎日通ってきてくれる」というケースはきわめて少なくなってしまいます。半径2km圏内ということは12k?ものエリア内に自院の看板や広告物を出さねばならず、この出費はバカになりません。つまり、新規に開業した場合、住民に認知されるまでの時間が相当かかることはありますし、田舎の場合は「かかｋりつけ医をなかなか変えない」という特性もありますので、経営が安定するほどまでに患者が定着するまでの時間は都心部よりかなり長くかかります
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• 11/08/01:30
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